secretaryの覚え方
今日の単語 "secretary"
今日覚えるのは、こちらの単語です。
"secretary"
2020年東大入試の大問1に登場していました。
みなさん意味は分かりますか?
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"secretary"は、「秘書」という意味です。
カタカナで読むと、「セクレタリー」って感じですね。
アクセントはセのところです。
下の3つの覚え方でばっちり覚えましょう!
1.語源
secretaryの語源は、secret(秘密)ary(接尾辞)です。
(接尾辞というのは単語の後ろについて、別の単語をつくるパーツです。)
secret は
ラテン語の"secretus" に由来しています。
"secretus" は「分離した、隠した」という意味で
分けて隠しておくイメージから、secret=秘密、になりました。
ary は
名詞や形容詞をつくる接尾辞です。
例としては、library(図書館)、anniversary(記念日)などがあります。
secret(秘密)を扱う人 →→→ 秘書
で覚えましょう。
2.イラスト
語源では左脳を使ったので、イラストで右脳も使って覚えましょう。
秘書の女性が、はてなボックスを持っているだけの絵です(笑)
勢いで覚えちゃいましょう!
3.イメージを焼き付ける
以下の手順でやってみてください。
1.上の図を見る!
2.secretaryのスペルを思い浮かべる!
3.「secretary、秘書」と何度も声に出す!
これでもうあなたはsecretaryの意味を忘れることはありません。
例えば、英文を読んでいてsecretaryという単語の意味は何だっけ、となっても、
頭の中にはモワモワ~とさっきの図が浮かんできて、
secretary=秘書、だ! と思い出せます。
このように、イラストで印象に残すと忘れにくくなるので是非試してみてください。
おまけ
secretary=秘書
でほとんどの場合OKですが、たまに秘書だとしっくりこないことがあります。
そういうときは
secretary のもう一つの意味、「書記長」を思い出してください。
書記長というのは日本でいう幹事長くらいの役職です。
「秘書」をよく見てみると、
秘書の「秘」と、書記長の「書」でできているので覚えやすいですよね。
政治関連の和訳問題で secretary が出てきたら
「書記長」という訳を試してみてください。
例文
最後に例文を紹介します。
an excellent secretary
(優秀な秘書)
Hanako works as a secretary.
(花子は秘書として働いている。)
どうでしょうか、secretary の意味と使い方はマスターできましたか?
みなさんの英語の勉強に少しでも役立てたら嬉しいです。