医学生の日記帳

書きたいことを書きたいときに書いてます。地方の国立大学の医学生です。

【自分の経験から考える】よい習慣の身に付け方

「毎日あれをやろう」と考えて続いたためしがない、、、

毎日あの公園でランニングをしよう!

毎日数学の問題を10問解こう!

毎日英語のラジオを30分聞こう!

この「毎日○○」系の目標、みなさんも立てたことがあるのではないでしょうか。

自分も受験生のときから、こういう目標を何度も立ててきました。

1日10問だから、1年で3650問もやれるぞ、、、と期待した回数は数知れず。

ですが、思い返してみると、継続できたのはよくて1週間、

短いときは3日坊主だったなあと思います。

 

毎日○○系の目標がなかなか続かない理由と、なんとか長続きさせようとする

僕のトライ&エラーを書き残しておこうと思います。

 

続かない理由

1日でもできない日があると嫌になっちゃう

遊びの予定が入った日に、疲れたし今日はいいやと寝てしまい、

翌日後悔するのがよくあるパターンです。

 

そもそも毎日だと頻度が多い

人間気分に波があるので気が乗らない日もありますよね。。。

 

これを踏まえてどうしたら続けられるか考えてみました。

 

トライ&エラー

①毎日じゃなくて週5回とかにする

これは失敗でした。やらなかった日の次の日が、面倒になりがちです。

 

②目標を小さくする

これは結構効果がありました。

よく言われる話で、取り掛かるまでのハードルが一番高いので、

一旦始めてしまうと終わるまでは意外と集中できます。

 

③目標を随時変えていく

目標を小さくする、にもつながるのですが、

最初に立てた目標に固執しすぎないほうが続きやすいと感じました。

自分は、「毎日数学の問題を10問解く」という目標が辛くて

「毎日1問解く」に変えましたが、それでもどうしても眠い日もありました。

 

そこで、「毎日とりあえず問題集を開く」とめちゃくちゃ目標を低くしました。

低すぎるかな、と心配でしたが、ページを開くと1問くらいはやろうかなという

気持ちになるし、眠い日は開いてそのまま寝れるので精神的に楽でした。

 

どんどん自分に甘くすることが長期的に見ると自分に厳しくすることに

なると思います。

 

④到達点は同じならなるべく楽しめる目標に変える

これは根本的な見直しで、そもそもその目標は正しいかい、という話です。

僕は高校時代、数学が苦手だったので青チャートを毎日解こうとしたのですが

自分には青チャートが合わなかったようで、解いていても楽しくないし

数学の実力もつかない、という悲しい結果でした。

 

今思い返してみると、目的は青チャートを解くことじゃなくて数学を得意に

することだったので、他の自分の実力に合った問題集を探したり

そもそも他に数学を得意にする方法はないか考えればよかったです。

 

今もし高校時代に戻ったら、月刊「大学への数学」を毎月買って、

分からない問題は誰かに聞いたりしながら問題を解いたり、

コンテストに応募したりしたいです。

 

⑤自分がすでに毎日やっている習慣に結び付ける

これは一番効果がありました。

毎日忙しいんだよなあと言いながら、テレビやTwitterYouTubeなど

やらなくてもいいけど毎日見ているものやしていることはないですか。

 

自分の場合はYouTubeでした。

YouTubeを見る前にランニングをしようと目標を立てたところ、

いつも通りYouTubeを見ようと思ったときに、ランニングしなきゃと

思い出すことができました。

毎日無意識にやっている楽しみや暇つぶしと、やらなきゃいけないことを

結び付けると忘れることがないし楽に継続できます。

 

まとめ

よい習慣の身につけかたを自分の経験を踏まえて書いてみました。

どの方法が合うかは人によっても違うと思うので、みなさんもいろいろ

試してみてください。

 

僕は「毎日ブログを更新する」という目標を立てようと思いましたが、

さっそく目標を小さくして「毎日1文書く」に変更しました笑

このブログも楽しみながら続けていきたいと思います。